ホイールはノーマルが良さげ

2018年10月1日月曜日

メカ

t f B! P L
スポーツカー好きが欲しがるスポーティな軽量ホイール。純正ホイールと比較すると驚くほど軽いものが売られている。安全規格をクリアしていることは当然なので、そこをことさらにアピールするのは程度が低い。

純正ホイールが重いのには理由がある。
日常的に車を運転していると、縁石やキャッツアイを踏むといった失敗は時々起こす。自動車メーカーはこういったイレギュラーな入力も想定しており、簡単にホイールが曲がったり割れたりしないようマージン多めに取ってある。

一方、社外品の軽量ホイールはそのマージンを削って軽量化を追求しているため、イレギュラーな入力で歪んだり割れたりといったトラブルが起きやすくなっている。鍛造だから剛性や強度が高いと謳われていても、それは軽量の割に良いよというだけであって、ずっと強度の高い純正ホイールの方が剛性も高い。これは物理法則なので覆しようがない。

一番無難な妥協点はスポーツ車の純正ホイール。86、ロードスター、WRX、スイフトスポーツ、S660、など。厳しいメーカー基準を満たした上で軽量化など性能を追及しているので安心して使える。

ホイール軽量化のメリットがあまり無いことも社外スポーツホイールをおすすめしない理由。よくバネ下質量の軽量化効果は高いという話が展開される。確かにバネ下質量を軽くするとロードホールディング性能は向上するのが物理法則。しかしホイールの軽量化でどれほどの効果が出るのだろうか。

バネ下要素はストラットサスペンションでタイヤ、ホイール、ブレーキ(ディスク&キャリパー)、ハブナックル、ダンパー下部、ロアアーム、ドライブシャフト、タイロッド、スタビライザー。合計で1輪あたり30kgくらいになるんではなかろうか。

2割くらい軽くなれば実感できるレベルになってくるだろうが、6kgだ。軽量ホイール1本で6kg軽量化なんて無理。ましてやインチアップなんてしたらもっと無理。

だったら強度のマージン取るのが賢い選択ってもんです。
これで無駄金を使わずに済みます。

このブログを検索

QooQ