雪道運転のコツ

2019年11月28日木曜日

スキル

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雪道の運転は普通の路面と比べて難易度がかなり高い。私のようにドライビング大好きな人種はそんな雪道運転が好きすぎるくらいなのだが、多くの人は怖い、苦手、走りたくない、って感じかと。だけどスキーで遊びたいし、雪見温泉に入りたいし、氷瀑を見に行きたいなら雪道走行は避けられない。

そこで私なりに「こんなことに気を付けたら雪道を走るのが苦手じゃなくなるかも」というコツをお伝えしたいと思います。


◆雪の路面

雪の路面は様々。グリップの良い順にざっくり並べると次の通り。

圧雪>新雪≒シャーベット>>アイスバーン>ブラックアイスバーン
※条件によって変化するので参考まで

実際にはこれらが組み合わさっていることが多い。目線を遠くにやって常に路面を観察し、できるだけグリップの良い路面にタイヤを乗せるよう心がける。

最も警戒すべきはアイスバーン。
アイスバーンが目の前に現れてからでは間に合わない場合が多々あるので、アイスバーンを事前に予測し、そこへさしかかるまでに安全な速度に減速しておく。

アイスバーンが出来やすい場所は次の通り。

  • 交差点(停止線の手前から)
  • 橋の上
  • トンネルの出口
  • 日陰
  • 山の谷間


わだちにも注意。
わだちを意識せずに走っているといきなりハンドルをとられて危険。わだちの形状とわだち内外の雪質を見ながらどこにタイヤを通すか常に意識すること。基本的には踏み固められたわだちの中にタイヤを転がすのが無難。わだちを外すとハンドルをとられる場合がある。ただし、わだちの中が磨かれてアイスバーンになっていたり、わだちの間隔が自分の車に合わない場合、わだちが深すぎてお腹を擦る場合等にあえてわだちを外して走る判断もあり。

◆減速

制動距離はドライ路面と比べて数倍にも伸びるため、減速開始ポイントを十分手前に取ること。下り坂は特に要注意。強いエンジンブレーキは禁止。フットブレーキはかかとをフロアに付けてじわっと丁寧に踏み込む。

適当な場所でABSが作動するブレーキを何度も試して(遊んで)感覚に慣れておく。ABSが作動しても減速が必要なら構わず踏み込み続ける。減速中に車の向きが振られても慌ててハンドルを回さず、行きたい方向にハンドルを向ける。最大限の減速が必要な場合はABSの作動音を盛大に鳴り響かせながら強く踏み込み続けるのが最短で止まる方法。ABSが作動しないよう踏み込みを緩めたり、ポンピングブレーキをしたりすると逆に制動距離が伸びるのでやってはいけない。とにかく思い切り踏み込み続けること。

極々まれにABSのエラーでペダルがカチカチに硬くなりブレーキがほとんど効かなくなる現象が発生するが、ペダルを踏み直すと直る。

◆加速

アクセルはじわっと丁寧に踏み込む。適当な場所で実際に空転させて(遊んで)感覚をつかんでおき、空転したらすぐにアクセルを戻せるようになっておく。

◆カーブ

カーブ外側のタイヤはできるだけグリップの良い路面に乗せること。
ハンドルはじわっと丁寧に回す。
ハンドルを切ってから車が曲がり始めるまでタイムラグがある、つまりハンドルを切っても車が反応しない時間があることを知っておくこと。
ブレーキを踏みながらハンドルを回すと曲がりにくいので、ブレーキを抜きながらハンドルを回す。車が曲がり始めたらアクセルを(下り坂ならブレーキを)軽く踏んで速度を維持。もしハンドルを切っても曲がらない時はオーバースピード。直ちにハンドルを戻し、ブレーキで減速してから曲がり直すこと。

◆上り坂

上り坂はある程度スピードが乗っていた方が失速しにくいので、坂の手前で適当な速度にしておく。
上り坂は空転しやすいが、アクセルを戻しすぎると失速して上れなくなる。
傾斜や路面が厳しい場合は少し空転しながらでもアクセルを踏んで進み続ける。
上り坂で滑って上れなくなるとブレーキを踏んでも止まれず後ろ向きに滑り落ちてコントロール不能になる。
そうならないために上りながら「厳しいな」と感じたら早めに諦めてUターンし、別の道を探す。
滑って上れず止まりそうになったら、すかさずニュートラルに入れてバックで方向転換し、坂を下る。

◆下り坂

下り坂はとにかくオーバースピードにならないよう要注意。
どうしても減速できない状況になったら雪壁やガードレールなどに当てて減速させる。

以上!

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