暖機運転を考えてみた

2023年7月20日木曜日

メカ

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車好きの中で意見が割れる暖機運転について現時点の自分なりの理解を綴ってみる。

結論から言うと、ほとんどの場合は停車した状態での暖機運転は不要かと。

エンジンを始動してひと呼吸待ったらすぐに発進してよし。空ぶかしや急加速を避けて普通に丁寧な運転を数分間している間に暖機完了。走行暖機ですな。

始動してからオイルが行き渡るまでの時間は数秒っぽいので、その数秒間待てばOK。

各部のクリアランスが最適になる温度があるのは当然ながら、冷間の運転は当然考慮して設計されているので、冷間によほど負荷の高い運転をしなければ大丈夫。

「緊急車両にオイルパンヒーターが装備されているのは、停車暖機をせずに走り出すとエンジンが傷むから。だから乗用車も停車暖機が必要なのだ。」と解説されているのを見たことがあるけれど、たぶん間違ってる。オイルパンヒーターは寒い日の始動性を良くするのが第一の目的。消防車や救急車が一分一秒を争う状況でエンジンがなかなか始動できないのではダメだから。第二の目的として始動直後からの高負荷運転でエンジンが傷むことを防ぐため。とはいえそれは気温の低い冬季に限った話。キンキンに冷えた朝に乗用車で発進直後から高負荷の運転をしますか?って話。普通に大人しめの運転をしていればまず高負荷にはならないでしょう。

停車暖機は適正な温度に達するまでに時間がかかるというデメリットがあります。エンジンが冷えていて低回転(アイドリング)という条件では燃焼でススが多く出てよろしくない。走行暖機であればエンジンに無理をかけず早く暖機が完了するのでよろしい。

ってところで。

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